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【特別賞】株式会社ココトモファーム

農×商×工×福の連携で多様性の中で働ける場を提供

農福連携に加工業と販売業(観光)を組み合わせ、障害者の経済的自立性を高めるために、6次産業化を通じて農産物の付加価値を高めるサービス。

企業等データ
設立2019年9月5日
所在地愛知県犬山市大字橋爪字石畑60番地2
従業員数100名
URLhttps://www.cocotomo-farm.jp/
資本金1,000万円
TEL0568-54-4717
事業者紹介
農×商×工×福の連携で多様性の中で働ける場を提供

犬山市認定農業者である株式会社ココトモファーム。犬山市の橋爪地区と今井地区を中心に米作りに取り組み、年間約40トンを生産。米の生産からバウムクーヘンの製造・販売まで自社で一貫する「6次産業化」を行っている。犬山の米のおいしさと新しい感動を伝えたいという思いのもと、自家精米・製粉したてのフレッシュな生米粉を使用したグルテンフリーのバウムクーヘンを製造・販売し、「ココでトモだちになろう」をテーマに、農業を基点とした多様性のある雇用を創るための活動を全国に広げていくことを目指している。

サービスの経緯と目的
福祉と農業両方の問題解決を目指す

当法人は株式会社ネットアーツ(全国2600施設の障害福祉施設を顧客に持つシステム会社)を経営する代表の齋藤が、妻の実家がある犬山で農業の後継者不足が課題になっていることを知り、担い手が不足する農業と就労先に課題がある障害者雇用をつなげることを目的に設立された。
農業生産のみの収益構造では、障害者に合わせた多様性のある雇用の場の提供が少ないと考え、6次産業化に取り組むことで収益を増やし、同時に活躍の場と機会を増やすことで、一般就労による障害者雇用を進めている。

サービスの特徴と独自性
自家製米粉100%グルテンフリーのバウムクーヘン

低温貯蔵により新鮮な状態で保存した犬山産のお米を自家製粉し、100%米粉のグルテンフリーバウムを焼成。水分を含んだ日持ちのしない米粉「生米粉」を挽きたての状態で使う事で、しっとり・もっちりの食感を楽しめるバウムクーヘンに製造・販売している。
なかでも米農家だからできる玄米で作ったバウムクーヘンは全国的にも珍しく、香ばしい風味と食感が特徴のハードバウム玄米は「2021年度愛知のふるさと食品コンテスト優秀賞・農業水産局長賞」を受賞している。
直営店を犬山で4店舗、西尾で1店舗、覚王山で1店舗展開しており、障害がある人も無い人も一緒に働いている。

サービスの成果・社会や地域に対する影響
多様性のある雇用の輪を広げる

農業を6次産業化することによりバウムクーヘンという多くの消費者との関りをもつ商品ができたことで、お客様の笑顔にふれる機会が増え、障害者の経済的側面だけでなく精神的側面の充実や、やりがいにつながっている。
近隣の病院、障害福祉施設や一般の方を招いて農業体験を行うなど、地域内交流を進めている。
障害者雇用に取り組み、6次産業化による経営の安定を図ったことが、テレビや新聞に取り上げられたことから、県内はもちろん全国から視察に訪れる障害福祉施設や企業が増え、地域でも障害者雇用に取り組む企業や農業経営体が出てきている。

コメント

社長・担当者からの一言

今後、農福連携事業をさらに進めていきます。犬山市内に体験農園や就労移行支援事業所などの拠点を増やし、また他の企業と連携することで、農業を基点とした多様性のある雇用を創るための活動を広げていきたいと思います。統括本部長 座馬 悠右

※このページの情報はすべて2022年1月現在の情報です。