その他

こどもの料理

生きるチカラを育てる子供のための料理教室

3年半で5千人の子供が通った料理教室が1歳半からの料理教室を展開。畑で実った姿の野菜を観察する事から始め1歳半から包丁や火も使う体験型食育で、知識技術、自尊心等「子供のたくましく生きるチカラ」を育てる。

企業等データ
設立2015年2月6日
所在地豊橋市多米東町1丁目7-11
従業員数1名
URLhttps://kodomonoryori.jimdo.com/
資本金
TEL090-1096-1347
事業者紹介
こども専門料理教室

自分の出産、育児を通して「食育」の大切さに興味を持った。試行錯誤しながら我が子に料理を教える中で、「安全に教える」ことをきちんと学ぼうと2012年キッズキッチンインストラクターの資格を取得。
開始時は近所の子どもたちを対象に「こどもの料理」として料理教室を週末開校。口コミなどで評判が広がった。自分が食べるものを自分で楽しく作ることができると、将来世界中どこで暮らしても毎日を元気に暮らすチカラに必ずなる。こどもの「たくましく生きるチカラを育てます」をテーマにプログラムを企画しレッスンを展開中。

サービスの経緯と目的
料理教室の内容

・1歳半から3歳児向け親子食育レッスン
小さな子でも少しのコツで包丁や火を安全に使うことができ、子供の発達段階に応じた1歳半から楽しくできる作業を中心にプログラムを企画。本物の食材とふれあい、五感を使った親子食育レッスンを開催。家庭でも食や料理に親しむコツを紹介し、気軽に子供と料理ができるようになったと好評である。
・3歳~中学生対象の食育レッスン
食材や栄養について学びながら、毎月新しいテーマの料理に子供のチカラだけで挑戦するレッスン。嫌いな物を決めつけず、同じ食材でも様々な味付けや作り方に挑戦できるようプログラムをつくり、6年で500品程のレシピを作成。レッスンでは、作り方、道具の安全な使い方はもちろん、段取りを考えるチカラ、「自分でできた」という達成感により自己肯定感を育てる事を大切にし、料理以外の普段の生活にも生かすことができる。

サービスの特徴と独自性
サービスの特徴

・生きる基本となるこの先の人生ずっと活用できるスキルを学べる。
-自分の身体は食べた物から作られる生きるチカラの大本を学ぶ
-自分のため、家族のために料理できることは毎日の生活に役立つ
・レッスン毎に成功体験が得られる
自分が料理作り上げた達成感や自信を積み重ね、自己肯定感が高く困難にも挑戦できる子に成長します。
・対象年齢の幅の広さ 
子供の思いやりの心も育てると好評を頂いている。
・国家資格(管理栄養士)をもった講師が教える料理教室

サービスにおける生産性向上のポイント
生徒数の増加について

子供の好き嫌いや食育について悩んでいた保護者、料理が好きだが機会を作れない子供達から好評で口コミで広がり、参加者、講座依頼が増えていった。
・客数の変化
 全体 2014年 320人 2015年 704人 2016年 1030人 2017年 1740人 2018年 2251人 2019年前半995人
豊橋市全域の子供達に加え、新城市、豊川市、田原市、岡崎市、静岡県湖西市の子供達、年に数回だが豊橋への帰省に合わせて参加してくれる海外や関東在住の子もおり、広がりをみせている。

サービスの成果・社会や地域に対する影響
生徒の家庭環境の変化

共働きの家庭が増えている現在、家族全員それぞれが家事力など生きるチカラを身につけ、家庭の中で助け合って暮らしていかないと誰かが倒れてしまうのではと感じることも多い。
このような女性も活躍できる時代になったからこそ、こどもの料理の需要も増えているのだと思う。自分の体や楽しみのためだけに学ぶのではなく、自分の作った料理で家族を喜ばせたり、助けている話を聞いて感心する。
今後は、家族全員が社会で活躍できる時代を料理を通して支えていけるよう食育活動を続けていきたい。

今後の展望
今後について

・講師養成をし、プログラムを共有し他地域での食育活動を拡大
生徒数が増え、又は参加者の住んでいる地域も広くなってきた。子供達のもっと身近に、通いやすい教室をふやし食育を学ぶ機会を増やしていきたい。
・食の社会問題
日本では飽食の時代、残念ながら食の大切さを実感できない子供達が多くいる。子供達に、食料自給率の低さ、最近社会問題となっているフードロス、地球温暖化の異常気象による作物への影響、生活習慣病による医療費増加など社会問題を伝え、子供達が考え行動できる機会を作っていきたい。

コメント

社長・担当者からの一言

料理を通して子供達は様々な事を楽しみながら学んでいきます。子供達が将来世界中どこでもたくましく生きていくことを願い、今後も食育プログラムを作っていきます。中尾 友紀

お客様の声

・様々な食材や料理に興味をもち、初めての食べものにも挑戦するようになった。・夏休みに仕事に行く母親のためにお弁当を作ってくれる。・兄弟で通わせているが、二人で力をあわせて夕食を作ってくれるようになった。

※このページの情報はすべて2020年1月現在の情報です。

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